究極のコンパクト財布「zenico(ゼニコ)」登場!

【おすすめ】3Dプリンターの性能を引き出す方法

こんにちは Jin@Jin_talk38)です。

今回は 3Dプリンターの性能を引き出す方法について解説します。

結論からいうと、スライサーを変えてみるということです。

同じ 3Dデータを2つのスライサー(LABSLICER、Ultimaker Cura)を使用して印刷しています。

比較画像をご覧ください。

もくじ

ブログ主が3Dプリンターで究極のコンパクト財布を作っちゃいました。

収納力と使い勝手を両立した最高の一品となっております。

販売しておりますので興味のある方はこちらのボタンからどうぞ!

正面

LABSLICER(EasyWare)でスライスしたデータで印刷したミニトトロの正面の画像
LABSLICER(EasyWare)
Cura でスライスした3Dデータを印刷したミニトトロ正面の画像
Cura

サポート材の作りの違いがハッキリとわかります。LABSLICER がぐちゃぐちゃなのに比べ、Cura の方はしっかりしています。

LABSLICER(EasyWare)でスライスしたデータで印刷したミニトトロの横の画像
LABSLICER(EasyWare)
Cura でスライスした3Dデータを印刷したミニトトロ横の画像
Cura

LABSLICER の場合はサポート材が おなかに付いているのに比べ、Cura はちゃんと分かれているのがわかります。
また、飲み物の輪郭が前者はギザギザなのに比べ、後者はなめらかになっています。

後ろ

LABSLICER(EasyWare)でスライスしたデータで印刷したミニトトロの後ろの画像
LABSLICER(EasyWare)
Cura でスライスした3Dデータを印刷したミニトトロ後ろの画像
Cura

ぱっと見、違いが無さそうに見えますが実際にさわってみるとなめらかさが違います。

斜め

LABSLICER(EasyWare)でスライスしたデータで印刷したミニトトロの斜めの画像
LABSLICER(EasyWare)
Cura でスライスした3Dデータを印刷したミニトトロ斜めの画像
Cura

耳先や目の輪郭のメリハリが Cura の方がしっかりしているのがわかります。

まとめ

わたしは今まで、LABSLICER(EasyWare) の方が x1 に付属しているスライサーだから最適化されているだろうと思い込んでいました。(だって、左上にプリンターの画像付いているでしょ?)

LABSLICER(EasyWare )を開いた画面の画像

でも実際に印刷された物を見たら、Cura で印刷した物の方が明らかに作りがキレイでした。

(1ピッチの厚み、印刷速度も同じ設定)

なので、今後は Cura をメインで使ってパラメータをいじって最大限 精度を追い込んでいこうと思います。

次回は、Cura を x1 に最適化するための方法について解説します。では!

もくじ