究極のコンパクト財布「zenico(ゼニコ)」登場!

【おすすめ】ネジ不要、3分で作れるフィラメント防湿ケース(ドライボックス)はいかが?

こんにちは Jin@Jin_talk38)です。

突然ですが、私のブログを読んでくれているあなたに謝らないといけないことがあります。それは…

テヘッ

これまでフィラメントの湿気対策をぜんぜんしてませんでした。

3Dプリンターを始めて2年ほど経ちますが、購入したフィラメントは全て裸のままで山積みにしてました。

フィラメントを山積みしている画像
これぞ漢の管理術(ドヤァ!!)良い子はマネしちゃダメ

なぜこれまでちゃんと管理してこなかったかというと…

Voxelab Aquila が優秀すぎるからです。

※品切れの場合、次におすすめなのは「X2」です。

Voxelab Aquila はプロの料理人のごとく私が雑に扱ったどんな素材がどんな状態でも、いつも美味しく仕上げてくれていたからこれまで無頓着でいられたんです。

それが最近、糸引きと表面のポツポツが目立つようになってきました。

劣化したフィラメントで印刷した3DBenchyの画像
中身もスカスカな感じ
Aquilaさん

さすがに俺でも腐った素材は料理できんわ。

という心の声が聞こえたので、防湿対策に腰を上げるという決断にいたりました。

今回は、これまで3Dプリンターに関する能書きをさんざんたれてきたくせに基本的なことができていない典型的な「おまいう」な私が懺悔の意味を込めて防湿ケースを作成します。

もくじ

ブログ主が3Dプリンターで究極のコンパクト財布を作っちゃいました。

収納力と使い勝手を両立した最高の一品となっております。

zenico(ゼニコ)
zenico nudus(ゼニコ ヌーダス)

販売もしておりますので興味のある方はこちらのボタンからどうぞ!

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防湿ケースの自作について

防湿ケースを自作する前に、こんな声が聞こえてきます。

Web上に無料で公開されている3Dデータがあるんだから、
それ使った方が早くない?

確かにそうですね。しかし、

公開されている自作防湿ケースを色々みてみたんですが、残念ながら私のお眼鏡にかなうものはありませんでした。

お前偉そうだな。

反省の色なし

すんません。

なぜ? それは、私がモノを作るときや選ぶときに以下の3つのことを心がけているからです。

フィラメントのみで組み立てられること(極力)

私が「Thingiverse」などの3Dデータ公開サイトで印刷するものを選ぶときに、似たようなモノがいくつかあった場合にはこれを基準に選びます。

今すぐ組み立てたいのにネジなどの金具を別途用意しなきゃいけないのは私にとって生殺しに等しいです。

以前にこの記事でスマホ用の三脚を使用したときに選んだものはフィラメントのみで作れるものでした。

(興味のある方は参考までにご覧ください。)

金具を使えば見た目もシンプルだし、簡単に頑丈にできるかもしれません。

しかし、それをせずにフィラメントのみで組み立てられる作品を見ると、このクリエイターは素材の可能性をとことん追求しているんだな〜と感じます。

使わせてもらう側の私はその度に、

本当にありがとう…!

という気持ちでいっぱいになります。

極限まで考えぬいてくれたクリエイターの心意気にグッとくるし、その努力に尊敬の念を禁じえないのです。

作りがシンプル

シンプルは正義です。

誰もがそうだと思うんですが、同じ機能を持ったものであればシンプルなものを選びますよね?

「シンプル=部品が少ない」ということになるので、印刷時間も少なくて済むし組み立ても簡単だからです。

しかし、クリエイターにとっては生み出したものがシンプルであっても、その答えを出すために色んなアイデアを練りに練って凝縮してるわけですよ。

そう思うと胸熱になりますよねぇ。

土台になる素材に傷をつけない(極力)

具体例をあげて説明すると、防湿ケースになる土台のケースになるべく穴をあけないなどです。

あけても気密性が変わらなければいいでしょ?

そうかもしれませんが、あけずに済むならそれが一番いいんです。必要最低限の加工が至高なんです。

どんなに考えてもそれしか方法がないのであれば、最終手段としてそれをすればいいのです。

なるべく土台を傷つけないように代替案を考えることは、モノづくりの良い訓練になっておすすめです。

このような足かせがモノづくりの限界に余裕を持たせてくれていると思っています。

そんだけ能書き垂れるんだから
さぞ立派なものを作ったんだろうなぁ!

自信を持って言えます「Yes!」と。

すべての人(モノ)に優しい防湿ケースです

作ったのはこんな感じのものです。

Jintoブランドの防湿ケース(ドライボックス)の画像

この防湿ケースの特徴は以下の3つです。

  1. フィラメントだけで組み立てられる
  2. 印刷するパーツは10個だけ
  3. 穴をあける箇所は3つだけ(フィラメントの出口に1つ、軸受けに2つ)

全部上で言った通りのものになっています。

3Dデータ

リンクより3Dデータをダウンロードして、以下のように配置して印刷してください。

防湿ケースの3DデータをCuraで開いている画像
PLAで印刷してください

※PTFEチューブのキャップ「drybox-cap.stl」はTPUで印刷してください。

用意するもの

防湿ケースの組み立てに必要なものを並べている画像

パーツ類

※最寄りのダイソーで購入ください。1個300円です。

※強力な両面テープであればなんでも構いません。

※余っているものがあればそれを使ってください。

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※100均でいいのがあればそれでも構いません。

※ベアリングタイプで作成したい方(TPUをよく使う)は購入してください。

工具類

加工に必要な工具は以下の2点だけです。

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DIYをする人は絶対持っている工具 No.1がインパクトドライバーです。

(他のバッテリー電動工具を購入する場合はメーカーと電圧は揃えたほうが良いです。)

とくにこだわりは無かったので私はパワーがあって安いこれにしました。

わたしは今回このケースを作るためだけに購入したわけではなく、木工のDIYもたまにやるので購入してから5年位愛用しています。

いずれにしろ、あると何かと便利なので買って損はないかと思います。

そして、もう一つ必要な工具がステップドリルです。

DIYをする方にはおすすめの一品です。

ステップドリルは、薄い板状のものに色んな大きさの穴を開けるのに1つで済むので便利です。

私は色んな素材に穴を開けることが多いのでステンレス用を購入していますが、プラスチックでしか使わないのであれば安いものでも構いません。

組み立て(所要時間:3分)

組み立てはとても簡単です。

STEP
軸受の穴をあける

ケースのフタと底の中心にそれぞれ12mmの穴をあけます。

ダイソーの密封ケースを置いている画像

ちょうど真ん中にポッチがあるので、そこにめがけて穴をあけるだけです。簡単でしょ?

密封ケースの底にインパクトドライバーで穴をあけている画像
怪我しないように気をつけてね
STEP
フタと底に軸受を取り付ける

穴のあいたフタと底にそれぞれ異なるサイズの軸受のボルトを取り付けます。

防湿ケースの軸受を並べている画像
ネジ部分の径は同じです

ケースの内側にナット、外側がボルトで挟み込むように取り付けます。

密封ケースに軸受を取り付けた画像

このボルトはネジ部分の径は同じですが、軸に差し込む部分の径が異なっています。

理由はフタ側は開け閉めがあるので、径が小さい方が軸の抜き差しがスムーズになるからです。

STEP
フィラメントの差し込み口と温湿計ホルダーを取り付ける

次はフィラメントの差し込み口と温湿計ホルダーの位置を決めて、穴を開けて取り付けます。

ケースに軸とフィラメントのリールを設置します。

密封ケースにフィラメントリールと軸棒を設定した画像

温湿計ホルダーとリールが干渉しない場所を確認して、10mmの穴をあけます。

密封ケースに温湿計ホルダーをあてている画像1
密封ケースに温湿計ホルダーをあてている画像2

ケースの内側から差し込み口用のボルトを温湿計ホルダーを通して、外からナットを締めます。

密封ケースにフィラメント差し込み口と温湿計ホルダーを取り付けた画像
STEP
防湿ケースの足を取り付ける

ケースの壁は傾斜があるので、軸が水平になるように足をつけましょう。

三角マークのある方が少し高くなっています。感覚で水平になるように取り付けます。

両面テープと防湿ケースの足を並べた画像
防湿ケースに足を取り付けた画像
STEP
チューブキャップを取り付ける(完成!)

フィラメント差し込み口にPTFEチューブとキャップを取り付けます。

PTFEチューブにキャップを取り付けた画像

キャップは少し工夫をしていて、キャップをかぶせても外したときにフィラメントは少し飛び出るようにしています。

再度使うときにフィラメントが引き出しやすようにしています。

ここまでお疲れさまでした。これで完成です!

作成した防湿ケースを使用している画像
我が家の使用風景

最後に

いかがだったでしょうか?

今回は、キユーピー3分クッキングさながらに気軽に防湿ケースを作ってみました。意外とカンタンだったでしょ?

これなら3Dプリンター初心者の方でも気軽に防湿対策ができるんじゃないでしょうか。

ちなみに今回のケースを作る前に他に防湿ケースを作りましたが、洗練されていなかったのでボツにしました。

ボツになった防湿ケースの画像
穴は一つだけだったので良かったのですが(欲しい方はこちら

もったいない気もしますが、そのおかげで今回のケースが生まれたのだから、何事も無駄ではないということですね♪

3Dプリンターは忍耐力を鍛えるうえで非常に良い教材です。常にトライ(アル)アンドエラーです。

考えを形にする → 印刷されるまで待つ → 失敗したら最初に戻る(何回か繰り返す)→ 思った通りのものができる

子どもの情操教育にもいいんじゃないですかね。では!

今回の記事を読んで 3Dプリンターをやってみたいと思ったあなた。思い切って一歩を踏み出してみませんか?

私のブログのコンセプトは「気になったことは、とりあえずやってみよう!」です。

踏み出したその先にあなたの求めているものがあるかもしれませんよ♪

コメント

コメント一覧 (3件)

  • こんにちは。
    私も最近Aquilaを購入して、こちらの記事を大変参考にさせていただいております。
    この度私もフィラメントケースの作成を考えているところです。
    一点気になったのですが、今回の新バージョンを作成される前に旧バージョンのフィラメントケースも
    作成されているようですが、こちらは何故没になったのでしょうか?
    機能的に新バージョンと比べて何か問題があったということでしょうか?
    それとも作成するのに部品点数が多く、手間がかかるためということでしょうか?

    • コメントありがとうございます。

      旧バージョンをボツにした理由ですが、シンプルさが足りないと感じたからです。
      (機能的には新も旧も変わりないです。)

      私が使う分には旧でもいいんですが、せっかくブログで公開するのであれば、
      初心者の方にもなるべく簡単で、かつ一回で印刷できるようにしたいと思ったからです。

      強いて違いをいえば、新の方がスペースがあるのでフィラメントの交換がスムーズかなと。

      以上が理由になります。

      なので、もしそばさんが作るのであればお好みの方を使っていただければと思います。

      余談ですが、なぜかダウンロードされている数は旧バージョンが圧倒的に多いですw

      • 返信いただきありがとうございます。
        とても参考になりました。
        部品点数をなるべく減らして短時間で作れ、かつ機能性を維持したということなのですね。
        ご丁寧に対応いただきありがとうございます。

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