究極のコンパクト財布「zenico(ゼニコ)」登場!

【ニュース】Anker が AnkerMake M5 で3Dプリンター業界に殴り込み!

こんにちは Jin@Jin_talk38)です。

今回、3Dプリンター業界において面白そうなニュースを見つけました。

Anker といえばモバイルバッテリーや充電器、またはイヤホンやスピーカーで有名なメーカーですが、なんとこの度 3Dプリンターに参入することが決まりました。

その第一弾の製品が、AnkerMake M5 (以下、M5)です。

AnkerMake M5の画像

この M5 、魅力的な機能をたくさん搭載したとてつもなくスゴイ3Dプリンターなんです!

私達が普段 3Dプリンターを使っていて「こんな機能が欲しいな〜」と思っていた機能が標準で付いているんです。

それでは早速、紹介していきましょう。

もくじ

ブログ主が3Dプリンターで究極のコンパクト財布を作っちゃいました。

収納力と使い勝手を両立した最高の一品となっております。

販売しておりますので興味のある方はこちらのボタンからどうぞ!

AnkerMake M5 の特徴

標準印刷速度がとてつもなく速い

M5 の標準印刷速度は、なんと 250mm/s です。

数字だけだとピンとこない方もいるかと思いますが、これは現在市販の3Dプリンターの標準印刷速度(50mm/s)の5倍です。(私が持っている Voxelab Aquila も 50mm/s です。)

AnkerMake M5 の印刷速度を比較している画像

なので、積層ピッチが 0.1mm でも市販の3Dプリンターの標準積層ピッチ(0.2mm)に比べても約2.5倍速いです。

積層ピッチが小さいほど仕上がりが滑らかになるので、仕上がりが良くて時間も短縮できるのなら毎回 0.1mmで印刷したくなりますね。

カメラを搭載

M5 には標準でカメラが搭載されています。

AnkerMake M5に搭載されているカメラの画像

カメラが搭載されていることにより、以下のことができます。

印刷状況のモニタリング

印刷しているときって常にプリンターの側にいるわけではないので、外出先でもアプリを介して確認することができるのっていいですよね。

しかも、このカメラはナイトビジョン機能がついているので、部屋が暗くても確認することができます。

これの何がいいって、寝ているときに印刷を開始して、ふと目が覚めたときにプリンターのところまでいかずに枕元のスマホで途中経過を確認することができるんですよ。

AnkerMake M5に搭載されているカメラのナイトビジョン機能の画像
タイムラプス映像を自動で作成してくれる

作成した映像はSNS等でシェアすることができます。

(私にはあまり響きませんでしたが、無いよりはあった方がいいですよね。)

リモートでプリンターを管理できる

AnkerMakeアプリ、AnkerMakeスライサー、AlexaやGoogleアシスタントを介してプリンターの動作を管理できます。

これってすごく便利ですよね。

外出先で印刷状況をモニタリングして、状況に合わせて動作を制御できるんですから。

例えば、印刷が失敗してアプリから通知が来た場合、リモートで停止するなんてことも出来ます。

AnkerMake M5に印刷不良検知機能の画像

また、他の3Dプリンターでは 3Dデータを取り込むのに microSD などのメモリカードをパソコンに差して保存して、抜いてプリンターに差すという工程が発生します。

簡単な3Dモデルであればこのやり取りが数回で済みますが、複雑な3Dモデルの場合には修正して印刷してということが何回も発生するので、このやり取りがかなり面倒です。

M5では、この工程がリモートでできるので、このストレスから解放されるのはすごく嬉しいです。

もう直接3Dプリンターに触れるのは、フィラメントの交換ぐらいしかなさそうですね。

仕様

印刷パラメーター

印刷方式FDM
印刷サイズ235 x 235 x 250 (mm)
標準印刷速度250 mm/s
印刷速度調整範囲50 ~ 250 mm/s
印刷精度±0.1 mm
ノズル径0.4mm
使用可能フィラメント径1.75mm
対応フィラメントPLA/PETG/TPU/ABS

印刷機能

押出機ダイレクト方式
ノズル温度最高 260℃
オートレベリング○(7 x 7)
停電復旧機能
プラットフォームPEIシート
ヒートベッド最高 100℃
フィラメントセンサー
静音性50dB

オートレベリングがあるのは嬉しいですね。この製品にはレベリングナットが見られないので全て自動でできるのは楽ですね。

サイズ

製品サイズ幅 502 x 奥行 438 x 高さ 470 mm
(フィラメントホルダーは含まない)
総重量(梱包含む)14.3 kg
入力電圧AC 100/240 V
製品自体の重量12.7 kg
総出力350 W

M5 の詳細を確認したい方は以下の公式サイトをご覧ください。

また、先行レビュー動画も出ていますので、こちらも見ることをおすすめします。よりM5 の魅力が伝わるかと思います。

価格

やっぱり気になるのは、お値段ですよね。

これだけ機能が盛り盛りの 3Dプリンターがいったいいくらなのか?

ずばり、$759(約94,000円)です。

高っ!

ですが、今なら $599(約75,000円)21%OFF で購入することができます。

今回の記事を見て、欲しいと思った方は以下のサイトより購入できますので、ぜひご覧ください。

(発送は 11月を予定しています。)

最後に

AnkerMake M5 に 3Dプリンターの将来が見えましたね。これからの3Dプリンターは M5 が持っている機能がデファクトスタンダードになるんじゃないかと私は思っています。

3Dプリンターを特定の人の機械ではなく、誰でも使える家電レベルまで敷居を下げてくれたと思っています。

これから各3Dプリンターメーカーがしのぎを削って、価格がこなれてくるんじゃないでしょうかね。

(それまで、私は愛機の Voxelab Aquila をとことん使い倒すつもりです。)

Anker は3Dプリンター業界に一石を投じてくれました。今後が本当に楽しみです。

これから 3Dプリンターを始めたくて予算にも十分に余裕があるという方にはおすすめできる1台です。

(これだけの機能があれば失敗することは無いでしょう。)

Ankerさん、もし私に M5 を提供いただければ しっかり検証したレビューを書きますので目に留まりましたら何卒よろしくお願いいたします。(改善点があれば提案もします。)

ペコリ
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