\大切な人への贈り物は BECOS(べコス) で/

出典元:BECOS
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こんにちは Jin(@Jin_talk38)です。
最近、TPUで印刷することが多い日々を過ごしていますが、やっぱりこの素材はいいですね。
柔軟で強靭なので小物を作るのに適しています。
素材の特性を活かして、これまで色々なものを印刷してきました。
そんな私のお気に入りのTPUですが、TPUを使っていて1つだけ許せないことがあります。
それは、フィラメント交換時と印刷の途中で発生する「脱腸」です。
(この症状の正式名称が不明なため、この表現が適切かどうか分かりませんが…)
これが印刷の途中で発生するとギアッチョ並ににキレたくなります。
なんでこんな風になるの?
こうなる原因は2つあります。
今回はこの症状が起きないようにTPU対応エクストルーダーを作成したいと思います。
ブログ主が3Dプリンターで究極のコンパクト財布を作っちゃいました。
収納力と使い勝手を両立した最高の一品となっております。
販売しておりますので興味のある方はこちらのボタンからどうぞ!
3Dモデルを作る上で欠かせないノギス君です。これで既存のエクストルーダーの要所要所を計測しましょう。
【私が使用しているノギス】
はい、作りました。
この程度であれば30分以内で作れるようになりました。やっぱり習うより慣れろですね。
私のブログでは Fusion360 の細かい使い方は解説しません。
記事(【クロマニョン人でもできる】 Fusion360 で 3Dモデルを作る方法)の内容をある程度こなしていることを前提にお話することをご了承ください。
(作成した 3Dモデルのデータを下の方に用意しています。)
フィラメントが逃げるスキマを埋めるような形で作成しました。
上記の形状でも脱腸が起きることを確認したので改良しました。加えて熱で変形することも確認できたので対策として補強しています。
以前にダウンロードされた方は新しいものを使ってください。
こちらから STLファイルをダウンロードしてください。
どうですか? ぜんぜん違和感が無いでしょ?
TPU対応エクストルーダに変えてから今のところ脱腸は起きていません。
(バネ圧が弱い場合、空回りするかもしれません。そんなときはバネを少し伸ばして調整してください。)
これでTPUの印刷は、ダイレクトエクストルーダー化とTPU対応エクストルーダーへの変更を行うことで怖くなくなったと思います。
じゃあどうするの? TPUでどんどんモノを作っていくんだよぉ!
そして、Voxelab Aquilaの改造はこれで最後です。では!
あんた、前に改造はこれで卒業って記事書いてなかったけ?
亀仙人の「もうちょっとだけ続くんじゃ」と一緒一緒。
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