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【3Dプリンター】AnkerMake M5 に挑戦 Voxelab Aquila の限界

こんにちは Jin@Jin_talk38)です。

先日、あの Anker が3Dプリンターに参入したと3Dプリンター界隈(ごく一部の世界)では大騒ぎだったのですが、私が特に驚いたのはAnkerMake M5(以下、M5)の印刷速度です。

なんと、250 mm/s です。

これは現在市販されている消費者向けFDM方式の3Dプリンターの中で最速タイです。

(これまで最速だったのはCrealityのEnder-7です。)

現在私の愛機となっている Voxelab Aquila(以下、Aquila) の標準印刷速度が 50 (mm/s)なので 5倍の速さです。

これがどの位すごいかわかります?

あのドラゴンボールの孫悟空でさえベジータと戦ったときに使った界王拳は4倍まででした。

しかも界王拳4倍を使った悟空がどうなったか知ってます?あ・あうう・・・ですよ。それが5倍って…。

なんの話だよ!

とにかくスゴイということです。

それが分かるのが以下の動画です。3Dプリンターの性能を確認するためによく印刷されるベンチマーク船ですが、たった45分で印刷が完了します。

(Aquila だと120分位かかります。M5 がどのような条件で印刷したのか詳細はわかりませんが。)

しかし、私はただ指をくわえて見ているつもりはありません!

私が育てた Aquila も本気を出せば M5 に近づけるんだぞってところを見せてやりたいと思います。

なにするの?

Aquila の印刷速度を 1〜5倍まで変えてベンチマーク船を印刷して完了までの時間と仕上がり具合を見ていきたいと思います。

さてさて、Aquila の能力はいかがなものか刮目あれ!

もくじ

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検証

時間はかかりましたが、実際に5台の船を印刷しましたので見ていきましょう。

(素材はPLAで積層ピッチは 0.2mm、インフィル密度は 15% で行いました。)

5台のベンチマーク船を並べた画像

完了時間

印刷速度50 mm/s100 mm/s150 mm/s200 mm/s250 mm/s
スライサー上の完了時間97分85分81分80分79分
実完了時間116分85分72分70分67分
実完了時間の差分-31分-13分-2分-3分

これを見て「あれっ?」って思った方は鋭いです。

印刷速度を倍にしているにも関わらず、完了時間は比例して2分の1、3分の1になっていません。

私が実際に見た限りでは、速度を上げるとそれに合わせてノズルの移動も速くなっている様に見えたんですが。

ちなみに私はスライサー側で速度を変更していません。理由はスライサー側で何かしらの制限をかけている可能性があるからです。

なので、Aquila側で速度を倍にして印刷しています。

Aquila が5倍速で印刷している画像

なぜなんでしょうかねぇ?

後々確認してみたら、Aquila の仕様上の印刷最高速度は 180 mm/s まででした。
なので、200 mm/s と 250 mm/s の検証は実際は 180 mm/s ということになります。すみません…

正面

50mm/s で印刷したベンチマーク船の正面の画像
50 mm/s
100mm/s で印刷したベンチマーク船の正面の画像
100 mm/s
150mm/s で印刷したベンチマーク船の正面の画像
150 mm/s
200mm/s で印刷したベンチマーク船の正面の画像
200 mm/s
250mm/s で印刷したベンチマーク船の正面の画像
250 mm/s

前斜め

50mm/s で印刷したベンチマーク船の前斜めの画像
50 mm/s
100mm/s で印刷したベンチマーク船の前斜めの画像
100 mm/s
150mm/s で印刷したベンチマーク船の前斜めの画像
150 mm/s
200mm/s で印刷したベンチマーク船の前斜めの画像
200 mm/s
250mm/s で印刷したベンチマーク船の前斜めの画像
250 mm/s

50mm/s で印刷したベンチマーク船の横の画像
50 mm/s
100mm/s で印刷したベンチマーク船の横の画像
100 mm/s
150mm/s で印刷したベンチマーク船の横の画像
150 mm/s
200mm/s で印刷したベンチマーク船の横の画像
200 mm/s
250mm/s で印刷したベンチマーク船の横の画像
250 mm/s

後ろ

50mm/s で印刷したベンチマーク船の後ろの画像
50 mm/s
100mm/s で印刷したベンチマーク船の後ろの画像
100 mm/s
150mm/s で印刷したベンチマーク船の後ろの画像
150 mm/s
200mm/s で印刷したベンチマーク船の後ろの画像
200 mm/s
250mm/s で印刷したベンチマーク船の後ろの画像
250 mm/s

50mm/s で印刷したベンチマーク船の底の画像
50 mm/s
100mm/s で印刷したベンチマーク船の底の画像
100 mm/s
150mm/s で印刷したベンチマーク船の底の画像
150 mm/s
200mm/s で印刷したベンチマーク船の底の画像
200 mm/s
250mm/s で印刷したベンチマーク船の底の画像
250 mm/s

150 mm/s 以上になるとマスキングテープを使っても1層目がぜんぜん定着しません。もうグチャグチャです。

ハングオーバー角がきつくて尖っている船首の下部分が悲しいことになっています。

結論

やる前からわかっていたことですが M5 には及びませんでした…。

Aquila が実用的な造形を保てるのは、2倍(100 mm/s)まででした。

チクショ〜!

しかし、今回の検証を終えて M5 の凄さと Aquila のコストパフォーマンスの高さが改めてわかりました。

M5 のスゴイところ

250 mm/s を標準速度にできるほど最適化されたハードウェア

Aquila も 250 mm/s で印刷したんですが、かかった時間は 67分です。M5 は 45分、20分も早いです。

以下のサイトにあるM5 のアピールポイントの通りですね。

冷却性能が高い

M5 の印刷速度が速いのは周知の通りなんですが、Aquila で印刷速度を上げていくと 3倍以上で冷却が追いつかなくなることが目立ちました。

の 150mm/s 以上を見るとハッキリわかります。)

どんなに印刷速度が速くてもフィラメントの素材が同じであれば、同じような仕上がりになりそうですが、そうじゃないということは M5 の冷却性能がかなり高いということです。

私の Aquila は M5 と同じデュアルファンなのに「なんで?」って感じです。風量が違うんかな?

(季節が冬、もしくは空調が効いている部屋でやれば Aquila もキレイに仕上がるかも。)

それとも実際に印刷されたものを間近で見ると同じ仕上がりになっているんですかねぇ。

Aquila の頑張ったところ

250 mm/s 180 mm/s でも大きな破綻なく印刷できた

上記の印刷された船の画像を見ていただくと分かるとおり、冷却が追いついていないですがパット見キレイですよね。

(50 mm/s の仕上がりは本当に最高です。)

FDMtest の印刷では得点が上(Aquila は 50 mm/s で印刷)

以下の動画で FDMtest のモデルを印刷していますが、M5 はピンが4つまでしか抜けていません。

(M5 は 250 mm/s の印刷で得点は 25.5点/30点満点)

対する Aquila はピンが5つ全部が抜けています。得点も 26.5点です。

もしかしたら、M5 も速度を落とせば得点が上がるかもしれませんね。

最後に

やっぱり M5 はスゴイですね〜。あのスピードでキレイに印刷できるんですからね。

でも Aquila も頑張りました。私は今回の検証でさらに Aquila のことが愛おしくなりました。

だって、印刷速度は5分の1でも M5 と同等以上のの印刷ができるんですから。

なんなら価格も5分の1なんですよ。M5(約10万円)で Aquila(約2万円)

これから3Dプリンターを始めたいって人には胸を張ってオススメできる一品です。

※品切れの場合、次におすすめなのは「X2」です。

安いし、ほんの少し改造するだけで最高の仕上がりで印刷してくれますからね。

Aquila シリーズ(C2、無印、X2、S2、Pro)はいろいろありますが、私は断然無印を推します。

無駄がなく拡張性が高いから使う人も一緒に成長ができるからです。

(予算が豊富で最初から全てが揃っているのが良いという方は Pro をおすすめします。)

完全にポジショントークじゃん。

好きってそういうことだからね。

では!

今回の記事を読んで 3Dプリンターをやってみたいと思ったあなた。思い切って一歩を踏み出してみませんか?

私のブログのコンセプトは「気になったことは、とりあえずやってみよう!」です。

踏み出したその先にあなたの求めているものがあるかもしれませんよ♪

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