\大切な人への贈り物は BECOS(べコス) で/
こんにちは Jin(@Jin_talk38)です。
2台目に購入した3Dプリンター「Voxelab Aquila」にどハマリ中です。
※品切れの場合、次におすすめなのは「X2」です。
流石に今ではこの機種は古いので、現時点でのおすすめの機種はこちらの記事を参考にしてください。
この3Dプリンター、Ender3 系よりもコスパが高く、仕上がりの精度、機能がピカイチです。
初心者、2台目の購入を考えている方におすすめです。
今回は、「Voxelab Aquila」の画面(スクリーン)の説明をします。
(わからない部分もたくさんあるので長い目で見てほしい。)
Home
電源を入れて最初に表示されるのはこの画面です。
- Print 印刷を実行する項目
- Control プリンターの挙動を指示する項目
- Setting プリンターの設定に関する項目
- Info プリンターの情報に関する項目
この画面では、microSD 内にある 3Dデータを選択して印刷することができます。
印刷中の画面
印刷中にできる操作は以下の3つです。
- (■)印刷終了
- (||)一時停止、途中から再開できます。(実用性は無いかも)
- (⚙)印刷動作の調整
さらに「印刷動作の調整」には以下の項目があります。
- Printing speed(10-999%)印刷の速度
- Nozzle Temperature(0-260℃)ノズルの温度
- Bed Temperature(0-110℃)ヒートベッド(プラットフォーム)の温度
- Fan speed(0-255)ファンの回転速度
- Z-offset(-10.00-10.00)ノズルの高さ調整
Control
Move
- Move X(0-220):X軸方向に指定した値までノズルを移動する
- Move Y(0-220):Y軸方向に指定した値までノズルを移動する
- Move Z(0-250):Z軸方向に指定した値までノズルを移動する
- Extruder(-999-999mm):フィラメントの取り込み、排出量の調整(ノズルの温度が180℃以上で動作します。)
Disable stepper
X、Y、Z軸のモーターの動きがフリーになり自由に動かすことができます。レベリングなどのときに使います。
Auto home
ノズルをホームポジション(X:0 Y:0 Z:0)に移動させます。
Set home offsets
ノズルのホームポジションを任意の位置に変更します。
(と思っているのですが何をやっても変更できません。バグなのか機能していないようです。)
Preheat PLA
PLA を使用するときに適した温度に上げます。ノズル(初期値 200℃) ベッド(初期値 60℃)
この値は、「Setting」-「Temperature」-「Preheat PLA Setting」で変更できます。
Preheat ABS
ABS を使用するときに適した温度に上げます。ノズル(初期値 240℃) ベッド(初期値 70℃)
この値は、「Setting」-「Temperature」-「Preheat ABS Setting」で変更できます。
Automatic load
フィラメントをエクストルーダー(押出機)からノズルまで取り込みます。
Automatic unload
フィラメントをノズルからエクストルーダー(押出機)まで排出します。
Cooldown
「Preheat PLA」、「Preheat ABS」の実行を解除します。
Setting
Temperature
各項目を個別で調整したいときに設定します。
- Nozzle Temperature(0-260℃)ノズルの温度
- Bed Temperature(0-110℃)ヒートベッド(プラットフォーム)の温度
- Fan speed(0-255)ファンの回転速度
Preheat PLA Setting
「Control」の「Preheat PLA」で設定されている内容をここで変更することができます。
- Nozzle Temperature(0-260℃)ノズルの温度
- Bed Temperature(0-110℃)ヒートベッド(プラットフォーム)の温度
- Fan speed(0-255)ファンの回転速度
- Save PLA parameters 上記3つで設定した内容を保存します。
Preheat ABS Setting
「Control」の「Preheat ABS」で設定されている内容をここで変更することができます。
- Nozzle Temperature(0-260℃)ノズルの温度
- Bed Temperature(0-110℃)ヒートベッド(プラットフォーム)の温度
- Fan speed(0-255)ファンの回転速度
- Save ABS parameters 上記3つで設定した内容を保存します。
Motion
ここでの設定は印刷する上で私は変更したことがありません。
初期値のままで精度が良いのであえて変更する必要は無いでしょう。(なので省略!)
Max Speed
Max Acceleration
Max Corner
Steps-mm-per
Filament detection
フィラメント検出モジュールを実装していないと有効にしても意味をなさない項目です。
Read Configuration
設定を読み込むのだと思いますが、やり方がわかりません!
Language selection
中国語「CN」と英語「EN」が選択できます。
Reset Configuration
すべての設定を初期値に戻します。
Info
ここでは、「Voxelab Aquila」の以下の情報を確認することができます。
この中で重要な情報は以下の2つです。
- Firmware version ファームウェアのバージョン(最新は 4.5.2 2021年8月22日時点)
- Website www.voxelab3dp.com 公式サイトからマニュアルやファームウェアをダウンロードできます。
ファームウェアのアップデートの方法については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
私は初期値でキレイに印刷することができているので、ほとんど「Print」と「Control」しか使っていません。
印刷で一番大事なのは「レベリング」です。では!
レベリングを制するものが3Dプリンターを制す!
レベリングをマスターしたい方はこちらの記事もご覧ください。