\大切な人への贈り物は BECOS(べコス) で/
こんにちは Jin(@Jin_talk38)です。
みなさんいかがですか、2022年も Voxelab Aquila 使ってますか?
うんうん、あなたにとって今年も良い一年になりそうですね。
Aquila に関する良い情報があれば逐次 紹介していくので一緒に成長していきましょうね♪
今回は、当ブログに「Voxelab Aquila ファン交換」のキーワードで検索して来てくれる人の要望に応えた企画です。
おそらく、上記キーワードで来る方はファンの静音性を求めて来ていると思いますが、私は以下の記事でそれを実現しています。
(ちなみにその記事ではファン交換は行っていません。)
なので、今回の私は静音性というよりは冷却性能を高めるための交換になります。
本記事を参考に自身の目的に合った交換をしていただければ幸いです。
ここで案内した方法を行う場合、自己責任でお願いします。ペコリ<(_ _)>
準備するもの
こんな感じです。
手順
※事前に電源は切っておきましょう。
前と後ろに六角ネジで1本ずつで止めてあるので外します。(標準のカバーは後ろに1本だけです。)
カバーに付いているファンも外します。
コードを切断、接続するためにコードカバーが邪魔なので可能な限り上にあげてテープで止めます。
説明用に撮った画像ですが、実際には可能な限り上にあげて止めた方が良いです。
怖いとは思いますが、ニッパーで思い切って切断しましょう!
(取り付けるファンのコードの長さも考慮に入れましょう。)
新しく交換するファン側のコードも切断します。カプラーに近い部分で切って取り付け場所が確定したら調整してさらに切断しましょう。
向かって左側のブロワーファンは、先につけてしまうとノズルカバーを止めるネジが止められなくなるので先にノズルカバーを本体に止めてからファンをつけましょう。
左側のファンは以下の画像のようにコードを通します。
接続するコード(赤と黒を一緒に)に収縮チューブ(5cm程度)を通します。
接続するコードの組み合わせは以下のとおりです。
本体側 赤←→赤 ノーマルファン側
本体側 黒←→黒 ノーマルファン側
本体側 黃←→赤 ブロワーファン側 2本束ねる
本体側 青←→黒 ブロワーファン側 2本束ねる
コードを接続するとき、2本のコードは以下のように段差をつけた方が良いです。
(画像の例は青と黄です。同じ高さだと絶縁処理をしないといけないしコードがかさばるので。)
コードをはんだ付けしたあとは収縮チューブを接続部分までずらして、はんだごてでなでてフィットさせます。
お疲れさまでした。うまくできたらこんな感じになります。
(どこで接続したか分からないぐらい違和感ないでしょ?)
交換結果
早速、ハングオーバー形状のものを印刷してみました。結果は以下のとおりです。
どうですか? 違いがわかりますか? 効果があるのは明らかですよね。
さらにベンチマークの船も印刷してみました。
細かい部分がキッチリ描写できて、交換した成果がでていますね。
あと、静音性もアップしています。
まとめ
いかがだったでしょうか? 今回はもろにPDCAが当てはまった事例でしたね。
自分の3Dプリンターの課題を見つけ、そのために何をすれば良いのか対策をたてる。
立てた対策を実行して効果を評価する。
3Dプリンターは一発でうまくいくことが少ないので常にPDCAです。
3Dプリンターをやっていると自然とこのような考えが身につくようになります。
今回の記事を読んで 3Dプリンターをやってみたいと思ったあなた。思い切って一歩を踏み出してみませんか?
私のブログのコンセプトは「気になったことは、とりあえずやってみよう!」です。
踏み出したその先にあなたの求めているものがあるかもしれませんよ♪
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